鈴木将仁が委員を務める今川義元公生誕500年祭推進委員会(事務局:静岡商工会議所)の第4回幹事会が10月2日に開催されました。会では生誕500周年だった2109年以降、特に来年度以降の今川関連事業についての計画が発表、確認されました。
「今川さん」をはじめ各機関・団体が引き続き今川事業を継続
2017年5月19日の臨済寺における「今川復権宣言」で始まった今川義元公生誕五百年祭事業ですが、今年の5月19日にお披露目された今川義元公像の完成をもって大きな区切りを迎えました。

それにともない今川義元公生誕500年祭推進委員会は2020年度末で解散。これまで推進委員会として開催してきた大型イベントやシンポジウム、共催・後援事業などはいったんの終了となります。鈴木が編集責任者として発行してきた『今川新聞』も今月15日の第9号が最後の号となります。
それ以外の主な事業については以下のとおりです。
- 今川氏輝公・義元公命日忌法要
こちらは元々、今川氏の菩提寺である臨済寺が行ってきた仏事ですので、来年度以降も引き続き臨済寺により実施されます。 - 小学生への『今川マンガ』配布
義元公の生涯を「今川さん」を使って描いたマンガ冊子『今川さんの今川義元公入門講座』を昨年と今年、市内の全小学4年生に配布しました。こちらの配布事業については来年度以降も静岡商工会議所が実施していく予定です。 - 市民向け講演会等の啓発活動
市民に向けた今川に関する啓発活動は、市によって現在進められている静岡市歴史文化施設(仮称)の事業と連携を図りながら市主導で今後も行われる予定です。 - 今川を冠した弓道大会・囲碁大会
昨年と今年に「今川杯」として開催された弓道大会と囲碁大会については、来年度以降もそれぞれ静岡市弓道連盟・静岡市民囲碁大会実行委員会により開催が継続されます。

以上のように、義元公の生誕500周年(2019年)は過ぎましたが、今後も今川を通じて静岡の魅力を発掘する事業は継続される予定です。もちろん「今川さん」も頑張っていきますので、引き続きよろしくお願いいたします。