『懐かしの静岡市 郷土玩具』展をCCCで開催

『懐かしの静岡市 郷土玩具』フライヤー ブログ

静岡市文化・クリエイティブ産業振興センター(CCC)が2020年12月18日から2021年1月11日まで、同センター1階ギャラリーにて、『懐かしの静岡市 郷土玩具 〜ふるさとの伝統意匠と技〜』展を開催します。

駿河凧や静岡姉さまなど静岡市の誇る郷土玩具を展示

日本各地で古くから作られてきた郷土玩具や地域に伝承されてきたおもちゃは、風土や暮らしの中から生まれ、その種類や形状は各地方ごとさまざまです。

かつて今川・徳川時代の城下町として栄えた駿府、静岡市でも、郷土玩具はその独特な形、伝統の技が受け継がれてきました。

本展覧会では駿府の町人文化の中で花開いた静岡市の三大郷土玩具とされる「駿河凧」、「静岡姉さま」、「静岡張子」の由来、代々の作り手による技や伝統意匠の変遷をご覧いただくとともに、静岡市各地に伝承された郷土玩具も展示。

郷土文化を今に伝え、大切に残すべき郷土玩具の魅力に触れていただきたいと思います。
(フライヤーより引用)

凧八【駿河凧】

もともとは武家であった初代の八蔵(1837年生まれ)から付けられた屋号。三代目・加藤辰三郎により庶民文化の芸術性が認められ「駿河凧」は全国的に知られることに。

現在は、曾孫の後藤光さんが五代目絵師を務め、竹ヒゴを手がける母・福嶌幸江さんとともに昔ながらの「駿河凧」を作り続けている。

曽根家【静岡姉さま】

駿府城を中心とした城下町で誕生。その後、徳川慶喜公とともに静岡に移り住んだ女性たちが人形作りを楽しんだのがルーツ。

戦前から代々作り続けているのは現在、曽根家一軒だけ。五代目として中平郁乃さんが、祖先から受け継いだ技術と伝統をそのまま守り、昔ながらの手法で作り続けている。

澤屋【静岡張子】

安政元(1854)年に張子玩具店として創業。神社の祭礼や正月初市などで縁起物として売られる品も製造し、160年近い歴史をもつ老舗。

平成26(2014)年に四代目の杉本栄司さんが八十八歳で他界。後継者がいなかったため、現在は閉店している。年賀切手の図案に採用された「首振りの虎」が有名。

その他の静岡市郷土玩具

郷土玩具は年中行事や、家内安全・無病息災・五穀豊穣などを願う素朴な民俗信仰に支えられ、現代に受け継がれてきたが、時代の変化や作者の後継者問題により現存する郷土玩具は数少なくなっている。

本展示では、静岡市内各地に残された郷土玩具を、その由来や歴史とともに紹介します。

開催日時と会場

会期:2020年12月18日(金)〜2021年1月11日(月・祝)
   10:00 〜 21:00

会場:静岡市文化・クリエイティブ産業振興センター 1Fギャラリー
   (静岡市葵区七間町15-1)

【入場無料】

今川義元公を描いた「駿河凧」
今川義元公を描いた「駿河凧」

鈴木も以前、「駿河凧」の凧八さんを取材したことがあります。とても魅力的な作品なのでぜひ、足を運んでみてください。

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